9月11日、国立社会保障・人口問題研究所から、令和7(2025)年6月に実施した「第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」の 結果が公表されました。
主な集計結果:
【夫婦調査】 ~夫婦の結婚・出生過程、子育ての状況~
・職場や友人を介した結婚が減り、アプリ等で知り合った夫婦は2割に(20.2%:前回11.0%)。
・結婚15~19年の夫婦の最終的な出生子ども数は平均1.86人(前回1.90人)、子ども0人は約1割に。1子から2子への移行が低迷しており、3組に1組の夫婦が、また妻の初婚年齢が30歳以上では半数の夫婦が、結婚時の予定子ども数を実現できていない。
・理想子ども数は2.18人(前回2.25人)、予定子ども数1.95人(前回2.01人)で初めて2人を下回る。予定子ども数が1人に留まる夫婦が増加。
・理想の数の子を持たない理由は「子育てにお金がかかる」「育児の心理的・肉体的負担」が増加。
・不妊の検査・治療を受けたことのある夫婦は22.8%(4.4組に1組)で変わらず。
・第1子出産前後の就業継続率は、2020~24年に出産した妻では80.5%に上昇(2015~19年は69.9%)。就業継続者の82.4%が育児休業制度を利用(5年前は79.7%)。1子と2子で育児休業を利用した割合が増加し、2020年以降の子育てでは日常的に育児をする夫が5割を超えた。

第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査) https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/doukou17_gaiyo.html